
昔からあるこじんまりとした味のある寿司屋です。
寿司屋なのに、店内に入ると麺をすする客ばかり。
先代からずっと続いてるぽんちゃんの味は一度食べたらやみつきになること間違いなしの一品です。
今回はそんなちゃんぽんでもない、うどんでもないぽんちゃんの魅力を紹介していきたいと思います。
お店の名前と住所
寿し松
多久市北多久町小侍599-17
おすすめメニュー
ここの看板メニューは寿司ではなく、ぽんちゃんです。
ぽんちゃんはうどんのような鶏ガラ醤油ベースのスープに、豚バラ肉、タケノコ、もやし、ネギをちゃんぽん麺の上にトッピングしたものです。
なので、世間一般的にみるちゃんぽんとはかけ離れています。
とってもあっさりしたスープですが、味がしっかりついています。
もやしも太くシャキシャキしていました。食べごたえがありいつもお腹がいっぱいになります。
私のおすすめはランチタイムのぽんちゃんセット680円(ぽんちゃん中、いなり2ヶ)です。
でも女性やお年寄りの方はぽんちゃん小でも十分満足いく量なので、中になると大盛りと言うイメージで男性にちょうどいい量ですが、女性やお年寄りの方には少し多い気がします。
ぽんちゃん大は頼んだことがないので、どれほどなのかはわかりませんが、おそらく2.3人で食べれそうですよね。
ぽんちゃんを売り出してますが、寿司のネタも分厚くて食べごたえありますよ。
並握りは4巻程入って1050円とお手頃です。その他ネタによって上にぎり2100円、中にぎり1570円がありますが、日によって入ってくる食材が異なるためできない時もあるそうです。
巻きは中の卵焼きが大きくてだしがきいています。

店内の雰囲気
店内は落ち着いた雰囲気でカウンターと座敷にテーブルが6〜8つくらいあり、20名くらい入りそうです。
お子様連れでも気兼ねなく食べれそうです。
お年寄りで足を伸ばしたい方にも座敷はゆっくりできていいですよね。
建物は古く、メニュー表も歴史を感じますが、店内は清潔感があります。
昼時はお年寄りの方の姿をよく見かけます。皆さんほとんどぽんちゃんといなりを食べている姿を見かけますが、たまにカウンターで握りを注文して亭主と会話している方を見かけます。亭主は一見無口で無愛想に感じますが、子供が好きなのかよく子供に声をかけていました。ゆっくりとした時間が流れている感じでまったりできますよ。ぜひぽんちゃんを食べに行かれてみてはいかがですか?
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