昔からある小さな焼鳥屋さん。
いつも地元の常連さんで賑わっています。
マスターをはじめお客さん達も年齢層が高く温かいです。
今回はそんな昔からある小さな焼き鳥屋さんをご紹介していきたいと思います。
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お店の名前と住所
心
佐賀県多久市北多久町大字小侍651-3
懐かしい味の焼飯
昔の焼鳥屋ならではの1品料理がやきそばや卵焼き、焼き魚など色々ありますが、私が懐かしい味だと思ったものはマスターの奥さんが作る焼飯です。
しょうゆベースの味付けで、具はそんなに多くなく、パラパラとした食感のライスです。
とても懐かしく優しい味がして美味しかったですね。
お刺身も新鮮
肉がメインと思いきやなんでもあります。
日によって仕入れ先の状況が違うので、出来る魚介の種類も変わるそうですが、お刺身が、脂が乗っていてプリプリしています。
そしてツヤッとしていて新鮮な感じでしたね。
お店の雰囲気
地元のおじいちゃん、おばあちゃん世代が多く、若い方が来られると温かい目でニコって笑って話しかけたりしてくれます。
店内はカウンター席とテーブル席2つ、あとは座敷とこじんまりとしています。
焼鳥屋特有のハツラツとした感じではなく時代がタイムスリップしたかのような穏やかな空気が流れていて落ち着きます。
マスターも穏やかと思いきや、ニコニコとしていて人一倍明るく、元気なおじいちゃんという感じです。
いつも面白いことを言って笑わせていただきます。
場所は203号線の坂を下ったすぐ左手のほうにあります。
カレーが人気で有名のアムール店の裏になるので、一見わかりにくいようですが、アムール店を目指してきていただいたら大丈夫ですよ。
駐車場に入ると小さいお店に心と書いた看板が見えますよ。
道路沿いの看板には多久市在住の画家冨永ボンドさんが手掛けたものが心の字の上に飾ってあります。
とても色鮮やかで新鮮です。
のんびりとお食事をして多久の地元の方に触れ合いたい方はぜひ行かれてみてください。心も体もあったまりますよ。
冨永ボンドさんが心の看板に抱いた思い
多久市のウォールアートプロジェクトのWEBサイトに冨永ボンドさんが心の看板についての思いをこのように語っています。
「国道沿いの大きな交差点角に佇む心の入り口上。多久市で一番交通量の多いであろう交差点に、過去最大サイズの「RING」が出現した。RINGとは、冨永ボンドの掲げるボンドグラフィックスの概念に基づいた作品の創作カテゴリのひとつのことで、人の輪のつながりを意味した抽象画だ。心のマスターと奥さんはとても気さくで、一度飲みに行っただけで誰もが楽しく元気に仲良くなれる親しみやすさがあり、そんなお店の温かい特徴を反映したまさしく心の上に出来た人の輪を示す巨大なコンセプチュアルアート看板である。」
心への思いが伝わってきますね。
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